台湾比賽茶(コンテスト茶)は歴史が長く、現在は台湾で一番信頼されているお茶でもあります。政府の茶葉改良所の茶師が審査員に勤めていることにより、各地の特色茶を客観的に美味しいお茶を審査することが出来る。審査員は審査標準の香氣、滋味、外觀形、水色葉底を基にしてお茶を審査する。現在、美味しいお茶をプレゼントしたいときに、台湾比賽茶はいつも選ばれている、美味しいお茶の標準とも言われている。現在、台湾茶の流行がこの比賽茶に作用されていることも事実です。
台湾比賽茶の歴史について、台湾が日本植民地の時代に遡ることになります。もっとも古い資料の“台北市山區志”により、1916年(大正五年)に“台灣勸業共進會”が包種茶のコンテストを開催した、木柵鉄観音で知られている張迺妙さんが“特等金牌獎”を受賞した。しかし他の茶師さんが不服で抗議したことにより、日本政府が再審査したところで問題がなかったことにより茶師達の非難が消えた。受賞した張迺妙さんは“木柵茶業株式會社”の茶師となった。1919年~1929年(大正八年~昭和四年)の間、臺北州廳巡迴茶師を担当し、各地に製茶技術を教習しました。
その後、1922年(大正十一年)に台北茶商公会が“製茶品評會”を開催、参加したのが102点あり、一等賞20名が受賞された。
その他にも文献“台市文山區志”と“深坑鄉志”により1923年と1924年に“台北州七星郡街州聯合製茶品評會”というコンテストが開催された。金、銀のメタル背面に現在の台湾“監察院“の建物が掘られている、當時は”台北州辦公廳舍“です。
1934年(昭和九年)に”北埔公學校“が編集し、翌年に出版された”鄉土誌“に記載された内容により,当時の”北埔茶“の産量は台湾全庄各類產物の第二位、(米は第一位)、その盛況ぶりは伺えます。1931年(日本昭和六年六月)に、特別で”北埔庄“で”高級茶品評會”を開催し、よって“膨風茶”の名は更に知られる事になった。
昭和十一年(1936年)九月十二日の“台灣日日新報”により、文山郡各部落が製茶品評会の回数は、新店庄:3回、深坑庄1回、石碇庄と坪林庄の各5回。更に文山郡の各庄聯合の“高級茶品評會”及び各庄の“優良茶品評會”は次から次へ開催されました。昭和十一年(1936),台北州農會は“第三次優良茶品評會“を開催し,烏龍茶部門の特等獎一名と一等獎三名は”文山郡“茶農が受賞されたことから、”文山郡“の高い製茶水準が伺えます。
戦後、台湾比賽茶は1951年6月に”南投縣農會“が開催し、参加したのが28件しかなかったが、その後の台湾比賽茶の発展に大きく貢献した。現在台湾各地比賽茶の紀元を開いた役割がとても大きい存在です。現在、台湾各地で毎年36のコンテストが開催されています。さらに2007年の鹿谷鄉農會が開催した”96年冬季高級凍頂烏龍茶分級包裝展售活動“に5,189件のお茶が参加した世界紀錄が記録された。
台湾各地で開催されている比賽茶の等級について、有名な比賽茶の等級を下記のようにまとめました。
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比賽茶名称
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等級
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南投県鹿谷郷農會
(高級凍頂烏龍茶分級包装)
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1、特等茶 ( 1名) 2、頭等1~10茶 (各1名) 3、頭等奨 (全体の2%左右) 4、貳等茶 (全体の5%左右) 5、參等茶 (全体の8%左右) 6、参梅奨 (全体の20%左右) 7、弐梅奨 (全体の25%左右)
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南投縣茶商業同業公會比賽茶
(烏龍組)
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1、特等茶 ( 1名) 2、頭等1~10茶 (各1名) 3、頭等奨 4、貳等茶 5、參等茶 6、優良奨
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台北市木柵区鉄観音比賽茶
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1、特等茶 ( 1名) 2、頭等奨 3、貳等茶 4、參等茶 5、優良奨
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台北県坪林郷優良文山包種茶比賽
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1、特等茶 ( 1名) 2、頭等1~7茶 (各1名) 3、頭等奨 4、貳等茶 5、參等茶 6、3朶梅 7、2朶梅 8、1朶梅
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新竹県東方美人茶比賽茶
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1、特等茶 ( 1名) 2、頭等奨 3、貳等茶 4、參等茶 5、優良奨
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嘉義縣阿里山高山茶優良茶競賽
(梅山農会開催)
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1、特等茶 ( 1名) 2、頭等1~5茶 (各1名) 3、頭等奨 4、貳等茶 5、參等茶 6、3朶梅 7、2朶梅 |
特等奨及び頭等1~10奨は各1名です、そのほかの奨について、開催者が比率を決めております。淘汰率は40~50%となります。
比賽茶は品種によりわけれらていることもある、”烏龍組”、”東方美人茶”、”金萱組”、”翠玉組”、”四季春組”など等、更に最近は台湾で老茶ブームがあって、比賽茶にも”台湾老茶組”が開催されている。
最近ある開催地では“伝統烏龍組”を新たに設けたが、なんと淘汰率が70%にも及んだ、現代の茶師さんが伝統の凍頂烏龍茶に馴染んでいないことが示されております。今後、伝統味の比賽茶に沢山が出ることが伝統味の伝承につながることを期待しております。